マスターズトーク
“ゼニス エリートHWパワーリザーブ新旧比較”
写真向かって左側が現行モデルでプラチナ950のケースに納まったCal.655搭載のクロノメーターモデルでRef.39.0240.655/01です。
一方右側が2001年モデルの新作で入荷したステンレススチールケースに納まったCal.655搭載のノンクロノメーターモデルRef.01.1125.655/01です。
現行モデルは針や植文字やリューズがK18WGが使用されているのに対し2001年モデルはステンレススチールや銅と亜鉛の合金を使用しており、現行モデルは高級な素材を多様するなど風格ある質感になっており、2001年モデルはまさに60年代を彷彿とさせるフォルムであるなど現在の一つの流れでもある趣を感じさせる仕上げになっております。
文字盤のギョーシェ模様に関しましてもそれぞれ違う風合いの装飾が施されており、それぞれの雰囲気が良く演出された模様になっております。
左側現行モデルの裏蓋の刻印でも確認出来ますようにCHRONOMASTERの打刻はCOSC公認のクロノメーター認定モデルの証でもあり、そして正規品ではLVMHジャパンの5年間保証の証でもあります。
しかも950PTと純度の高いプラチナが使用されていることも確認できます。一方の2001年モデルは使用素材でもあるステンレススチールの刻印とRef.ナンバーとゼニスのロゴでもある天頂をイメージしたマークが刻印されております。
左側が2001年モデルの尾錠部分です。
形状はまったく同じですがストラップは2001年モデルがつや消しのルイジアナ産クロコダイルで、現行モデルはK18WG製の尾錠に艶有りのルイジアナ産クロコダイルが付いており2001年モデルと比較するとステンレススチールとK18製の色の違いなどが解ります。
左側現行モデルのケースサイズは36mm、厚さは8mm、ベルト幅は18mmで尾錠幅は16mmです。
一方2001年モデルのケースサイズは37mm、厚さは8mm、ベルト幅は19mmで尾錠幅は同じ16mmです。
現行PTモデルはサファイアガラスが使用されておりますが、一方2001年モデルは無反射のサファイアガラスが使用されており視認性が向上されております。